北海道の白老生まれ。

_

リーマンショック時に親がリストラに遭い自己破産、スラムと呼ばれている公営住宅へ引っ越す。そこでは窃盗の頻発でコンビニが潰れたり、中学では窓ガラスが割られて、硫酸と塩酸が盗まれたりしていた。

-

荒れた中学が嫌になって3年次から不登校に。内申点がほぼ0になり、親の職も安定しなかったため、近くの偏差値41の高校へ進む。

-

高校時代は、ブラック校則の改正や教育改革の実現ために尽力する。また、公立高校にも関わらず、必修授業において座禅と写経を3時間させるという宗教教育行為が憲法21条の信教の自由に違反するとして、護憲を訴え活動。教育委員会が認可を出してしまっていたため、教育委員会からも睨まれ、「学校の秩序を乱した」として無期停学処分を受ける。

_

無期停学解除後、生徒会長選挙に立候補。8割の支持票を獲得するが、学生運動化することを恐れた学校側が票を改竄、結果的に落選する。

_

民主主義の軽視だとして、新たに生徒会を立ち上げる。その過程で毎日新聞などから取材を受けるが、底辺校であるせいか、記事になることはなかった。

_

高校からの弾圧が激しくなり、遂には掲示期間の過ぎた生徒会のポスターを剥がしたことが器物破損だとして、12時間に渡る尋問を受ける。その後虞犯(危険人物)であるとして、児童相談所に移送、約半年の間、一時保護という名の監禁を受ける。その後、児童養護施設(孤児院)に移送され、月3万円の利用費を払いながら、高校に通うことは許されずに働くことになる。

_

半年後、孤児院を脱走。東京で政治の仕事をし始める。

_

2017年に大学受験を決意。8月時点で偏差値40しかなかったものの、1日13時間の勉強を行い、9月には偏差値70に。

_

2018年、法政大学に入学。

_

現在、公認サークルの代表や、公認サークル統括団体の役員を務めている。